水も空気も光も食べ物も、
私たちの命に必要なものは、
みんな地球を通してやってきて、
地球の仲間と分かち合っている。
僕たちは、
地球に迎えられて、もてなされている「地球のお客さん」なんだ。
地球の生命の長い歴史に比べたら、
人の一生は短いけれど、
束の間の滞在を思い切り楽しんで、
地球をあまり汚しませんように。
願わくば、来た時よりも少しだけきれいにして帰っていけますように。
|表現の森
私たちはみんな表現したいと思っています。
感じていることや、考えていること、上手じゃなくても、完璧じゃなくても、自分を表現することは美しいこと。自分のためのアート、誰かに贈るアート、みんなに向けたアート。残るアート、消えるアート、いろんなところで、いろんな形で表現を楽しみます。(ダンス、音楽、クラフト、絵画、造形、その他)
|暮らしの手仕事の小径
大量生産、大量消費の便利さから少し離れて、手を使って自分たちの暮らしに必要なものを作る。
壊れたものを直したり、繕って使っていく――そこには、私たちの暮らしと自然を再び繋ぐ、生活の営みがあります。(篭や箒づくり、手縫い雑巾、繕い、和綿紡ぎ、織りなど)
|癒しの丘
自分、大切な人、信頼している人の手でしかできない癒しがあります。心をこめて触れること。
そして、身近な草木でできるケアがあります。親子、家族、パートナー、友達へのタッチを学んだり、薬草やハーブを使った心と身体のケアを学びます。(タッチング、ボディケア、薬草、アロマなど)
|優しさの花園
例えば、子どもの柔らかな手のぬくもりを感じるとき、無垢な笑顔に触れるとき、私たちの心は、優しさや愛で震えます。子育ては、大変なことも多いけど、そんな貴重な瞬間で溢れています。どうか、私たち大人が、そんな時を捉えることができますように。子ども達が、他の誰かになろうとせずに、その子のままでいられる強さと弱さをサポートできますように。私たちみんなが、自分や他の人への思いやりを育てていくことができますように。(親子のマインドフルネス、子どものためのマインドフルネス、マインドフルペアレンティング)
|いのちの泉
日々の暮らしの中では、いろんなことが起きます。喜び、悲しみ、怒り、楽しさ、不安・・・不意にやってきては変化します。自分の中にある「いつも穏やかな場所」に帰って休みましょう。(マインドフルネス リトリート、ハートの瞑想)
|言の葉の茂み
多くの人が自分を支えてくれた言葉や物語を持っています。
子ども達や他の人たちと分かち合いたい物語、本や絵本を紹介してください。(本棚、読み聞かせ、詩の朗読)
|続くいのちの畑
パーマカルチャーの考え方を取り入れて、耕作放棄地を「食べられる庭」と「薬草・ハーブ園」にします。パーマカルチャーとは、永続性(パーマネント)と農業(アグリカルチャー)と文化(カルチャー)を組み合わせた言葉です。農業、生物、化学、造形と、垣根を超えた多分野の学びができる農的PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)として、子どもも大人も、大地を通した、身体と心を頭まるごと使った学びを楽しみます。(食べられる庭作り、薬草とハーブ園作り、コンポスト、和綿作りなど)
|みんなの台所
畑で採れた野菜やハーブを取り入れて、野菜中心のお料理をします。食べることは生命の基本です。太陽や水、土や海を通してやってくる生命が、自分の身体に入って、自分の生命に変わっていくこと。自分の口に来るまで、たくさんの人や植物、虫や微生物の働きでやってきていることを実感します。(ヴィーガンスィーツ、発酵食など)